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Tango Good Goods認定事業とは?

丹後には、丹後ちりめんをはじめとする絹織物や海・山の自然に育まれた食べもの、伝統の技がつくり出す醸造品、丹後に伝わる伝説と融合した工芸品など、独自の文化・歴史・伝説・自然を背景に、 優れた地場産品の数々を生み出しています。

   

この優れた地場産品を 「Tango Good Goods (丹後ブランド商品)」 として Tango Good Goods認定推進委員会が審査・認定し、丹後地域内の観光関連業者・販売者(小売者)・卸業者を対象としたカタログを作成、配布するとともに、ホームページによる情報発信及び見本市を開催し、商談の機会を設けることなどによって、丹後ブランド商品販売促進事業と丹後地場産品のイメージアップを図り、地場産業の活性化の一助とすることを目的とした事業です。

令和3年度 Tango Good Goods認定品募集について

丹後地域(2市2町)には、年間約607万人といわれる観光入り込み客があります。丹後ブランド商品販売促進事業は、丹後地域の優秀な地場産品を、Tango Good Goods(丹後ブランド商品)として認定することにより丹後の地場産品をアピールし、流通を積極的に推進し、生産者をバックアップしようとするもので、平成11年度の事業開始以来、現在88業者、240点を認定しています

インフォメーション

項目内容
◆ 募集期間5月12日㈬~6月11日㈮
◆ 応募資格応募対象者は、丹後2市2町内に本拠を置く製造業者(企業、組合、団体、個人、任意グループ等)。ただし、応募対象商品の販売者は、推薦人(製造業者の承諾が必要)として応募することができます。
◆ 対象商品丹後地域内(宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)で製造もしくは企画された商品で、「地域特産品部門」「一般流通部門」の2つにわけて募集します。
① 地域特産品部門
丹後独自の伝統等が伺えるなど「丹後らしさ」・「海の京都らしさ」の表現に優れ、観光入込客等に推奨できる商品。
② 一般流通商品部門
地域特産品部門に該当しない商品。Made in Tango として一般流通可能な商品で丹後地域のものづくりを牽引する商品。※美術品のような一品ものではなく、反復生産が可能なものとします。
◆ 応募方法当センター備え付け及びページ下部の「応募様式」からダウンロードした応募票に、必要事項を記入し、カタログ、資料等がある場合は添えて、審査手数料と併せ、募集期間内に当センター(アミティ丹後)まで持参又は郵送により、提出してください。搬入日に搬入困難なものにつきましては、商品の写真、仕様書、取扱説明書等を添えてください。食品類については、製造許可証の写し・製造食品仕様書を添付してください。
◆ 認定商品の販売促進●Tango Good Goods見本市の開催
●Tango Good Goods 認定品カタログの作成・配布
●大消費地での丹後物産展の開催
●商談会への出展
●各種催事及びイベント出展情報の提供
●Tango Good Goods 紹介ホームページへの掲載
●京都丹後ブランド産品会入会資格の取得
●ふるさと納税返礼品登録(京丹後市)
 上記以外にも出品の実施をすることがあります。
◆ 食品製造事業者へお知らせTango Good Goods認定商品においては、栄養成分表示の省略が認められている事業者でも丹後ブランド産品の品質向上のため栄養成分表示は必須項目とさせていただいております。

応募様式

TGG応募については下記の様式をご記入の上申込ください。食品類は応募票、原材料調査票、製造食品仕様書の提出が必要です。

                                  
項目ファイル
■募集要領
■応募票(地域特産品部門用)
■応募票(一般流通部門用)
■原材料調査票(飲食品事業者のみ)
■製造食品仕様書(飲食品事業者のみ)(様式10-1と10-2両方記載下さい)
■募集チラシ

下記より昨年の様子等

令和2年度のTango Good Goods認定状況について

今年度の応募商品については応募者47業者、応募商品数88点の応募がありました。また、7月27・28日に実施した令和2年度TangoGood Goods認定審査会において審査委員から推奨されました丹後産品について「Tango Good Goods認定推進員会」で協議した結果、今年度は認定46業者87点を認定しました。

令和2年度優秀産品の紹介

令和2年度の優秀産品は下記2点が選ばれました。優れている点等のコメントをまとめておりますのでご確認下さい。

さざえのきも煮(酒肴もん屋(あてもんや)

正確に製造食品表示を行う上で、基礎資料となる製造食品仕様書をよく把握されており原材料及び配合率、入荷先まで正確に整備されていることで、使用原材料の素性把握はもちろんのこと、万が一の異物混入事故の際にも原材料の入荷先まで遡る事ができる内容となっています。

食品表示については2020年4月1日より完全移行された新しい食品表示法に則った添加物の記載方法、栄養成分表示も正確に記載されていました。

            

商品内容は、サザエの肝を煮込んだ新食感の商品で、新しい提案がなされていました。

価格も品質に対して妥当な価格が設定されており、土産品として特に優秀であると同時に加熱殺菌処理された瓶詰商品で、賞味期限が比較的長く設定されており、常温での販売、持ち帰りが可能で小売店としても取り扱いしやすい商品であることが評価されました。

まゆのお風呂ボトル(丹後織物工業組合新規事業部)

今回再申請商品ですが、パッケージがリニューアルされ、贈り物としてのニーズがさらに高まったと評価しました。

            

百貨店等のコスメコーナーにもマッチするおしゃれな外観にブラッシュアップされ、女性からの支持が高まったと考えられます。

ターゲット(ねらいとする販路)を明確にし、商品改良によりさらなる高品質化を目指した商品づくりの姿勢は商品開発の範となる商品です。 

令和2年度Tango Good Goods認定審査講評について

令和2年度の審査会について各審査員より講評をいただいていますのでご確認下さい。

○的早審査員
(主な審査担当部門 ラベル表示・コンプライアンス

  

令和2年4月1日より販売する加工食品は新食品表示法に則した表示をすることとなっていますので、製造事業者は今から準備を始めて対応できるようにして下さい。令和2年4月1日より新しい食品表示法が完全施行されています。このことから新食品表示法に対応できているかに重点を置いて拝見させてもらいました。特に今回の改正では栄養成分表示が義務化されていますのでそこにも注視しました。

              

結果としては、多少の勘違いはありましたが、どのメーカーもほぼ新表示に対応できていました。間違いや誤記入については、指摘事項にあげていますのでご確認ください。また、新しい動きとして衛生管理のHACCPが義務化され、2021年6月1日からは必ずHACCPを自社で行わなければなりません。

              

この事については、アミティ丹後でも研修会を予定されていますので、積極的にご参加いただきHACCP義務化に対応していただきたいと思います。

○畑中審査員
(主な審査担当部門 マーケティング)

 

丹後地域地場産品の販路は大きく三つに分類されます。

             

まず第1は、丹後で製造された商品の主な販売先は地域内の土産品店、小売店、スーパーマーケット等になると思います。この販路においては観光客や土産品を購入する地元客などがターゲットになると考えられます。

             

特に、全国でも有数な知名度を誇る天橋立の土産品店は、国内外から多くの観光客が訪れ、丹後地域の土産品として地場産品を販売する絶好の場所となっています。しかしながら土産品店の売り場面積は決まっており、より良い商品が取捨選択されます。ここでは、土産品としての質、利益率、食品であれば常温で置くことができ賞味期限が1年程度以上あるものが要素として上げられます。

             

もう一つの販路は、インターネットによるEC通販です。地方でも全国展開可能なところが利点で、商品ページの作り込みや製品の訴求力、知名度の有無が大きな要素となります。また、最近では各自治体のふるさと納税制度が有効で単独のECサイトよりも訴求力が格段に優れており、高額品の販売も比較的容易な手法であると考えられるほか、賞味期限の短さも逆に魅力とすることが可能です。

             

3つ目は京都市にあるアンテナショップや小売店です。現在は、地場産センターから丹後商品を扱っていただけるお店に卸していますが、卸先の方々が言われるのは商品が高いということです。通常の商取引は仲介業者として卸売業者を間に入れ商品手配、納品等の業務が行われますが、丹後地域の地場産品では利益率が極端に低く、製造者と小売店が直接取引を行うほかないと考えられます。当センターでは、地域商社としてアンテナショップや百貨店からの商品取引要望に応じ商品の取りまとめ発送を行ってはいますが、低利での取り組みのため積極的な営業活動が難しいところです。このような状況が改善できれば販路は広がります。

             

京都市は日本有数の観光地であり食品に限らずあらゆる産品の市場観察が可能だと思います。どんなものが売れているのか実際に見て商品開発を行い、ブラッシュアップを重ね、創った商品を営業し、課題を把握・解決していくことで売れる商品ができ、京都市内のみならず全国でも販売が可能となっていきます。

             

以上のことから課題として、商品価格が高く、小売店側としては利益率が低く取り扱い難いということです。

             

食品類では、簡易的なパックに入れた賞味期限が1週間程度の商品が多く、大量生産ができず手間がかかることがあげられると思います。他地域には同様の産品でも賞味期限が1年程度あったりします。賞味期限が長いため他地域は大量生産が可能となりコストを抑えることができ、販売店には安価で日持ちのする取り扱いやすい商品の提案が可能なため他地域の産品を取扱いすることになります。

             

このような課題がある中、9月16日にHACCP導入講習会の実施、10月1日に食品殺菌技術講習会を予定しており、賞味期限を長くするための殺菌講習会を予定していますのでご参加ください。また、今回の応募商品の中にもありましたが、冷凍食品は土産品店としては販売しづらく、購入者は持ち帰りしづらい商品ですのでできるだけ常温で賞味期限を延ばす工夫を考えてください。

○荻野審査員
(主な審査担当部門 デザイン)

 

今回は、全体を見たときにぱっと目を引くものがなかったとうのが第一印象でした。

       

全体的に出口・売り先のイメージがはっきり見えない商品が多くあるように感じました。商品開発で重要なことはコンセプトを明確に持つことだと考えています。明確にするには、6W3H(When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、Whom(誰に)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)How many(どれくらいの量で)、How much(いくらか)が有効だと考えていますので、これに当てはめて商品開発をしてください。

             

商品づくりは、まず6W3Hに落とし込み、明確な商品コンセプトを決定させた上でネーミング、ロゴ、パッケージを作成し、PR戦略、リピーター戦略・マイナーチェンジ等を考えていくことが重要です。パッケージだけがデザインではなく、デザインというのは様々な要素を取り込んでいかなければいけません。

             

パッケージデザインでは、スーパーマーケット・ECサイト・道の駅等どこで売るのかを考えて売り先を明確にし、売り先で一番売れやすいデザインを考える事が重要だと考えています。

             

物が溢れているこの時代に物を作って売る事は並大抵のことではありません。ただ作れば売れるという時代は終わったと感じていますし、コロナの影響で土産品は今後厳しい状況が続くことが懸念されることに加え、コロナ前、コロナ後では人の価値観が変わってくると考えています。今後は、この辺りを加味した商品企画・デザインが重要だと感じています。

             

丹後の商品でブラッシュアップを常にされている一例を出させていただきます。あるところの社長は時折、自社の商品が並んでいる店頭に立ち、自社の商品を購入されたお客さんに話しかけ、「なぜ」自分の商品を買ってくれたのかを調査されています。これは時代が常に変化していることを理解し市場動向を肌で感じ、商品のブラッシュアップ時には、聞いた意見を取り入れ時代にあった商品展開を考えておられるからです。このように一度商品化した後はずっと同じではなく常に商品は内容・パッケージがブラッシュアップされていくことが重要ですので時代と共に変化していく事を考えてモノづくりに励んでください。

Tango Good Goods認定カタログ

値段は認定された時点での金額ですので、変動する場合があります。詳しくはお問い合わせてください。

 

2020年認定カタログ

 

2019年認定カタログ

 

2018年認定カタログ